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地震・津波による大災害は不可避ではない。

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     私たちをとりまく状況(1)
    自然現象は資本・権力によって大災害にされた。
    自然現象が天災なのではない。


     私たち人間は、本来自然そのものとして生まれ、自然のなかで生まれながら、その自然に労働によって働きかけて生産物を手にし、それを土台に誰もが人間らしく生きられる社会を運営することができる存在であり、自然の変化、地震や津波などをも対処できる力を本来持ち合わせている存在です。「災害伝承」と言う形で後世に自然現象への対処の知恵を継承させつつ、自然と向き合ってきました。
     
     
    しかし、資本・権力の利潤・延命のために労働者人民、人間そのものを抑圧し、犠牲にする資本主義社会は、そうした人間本来のあり方を破壊しています。

    本来、地震・津波は天災として避けられなくても、その被害を最小限にすることも、人命を奪われるのを避けることも可能です。巨大な被害・犠牲は人災であり、それは資本・権力によって生み出されたものです。

    地震・津波による大きな被害・犠牲は、資本主義そのものが生み出したものです。資本主義の行き詰まりを、労働者人民に犠牲を強い、資本の利潤・延命を図り、のりきる新自由主義の下で、労働者、農民、漁民、人民の生活・安全を、解雇・低賃金・非正規化、社会保障解体、地方・自治破壊(「平成大合併」による自治体労働者のリストラ含む)による切り捨てることによって生み出されたものです。

    安全対策が無視されてきたのは、資本と権力の新自由主義政策によるものです。

    具体的には堤防・防潮堤の整備、高台への移住が損なわれてきました。こうしたことは、明治三陸沖地震、昭和三陸沖地震での教訓と災害伝承が無視されてきたものです。

    国鉄分割民営化とその過程で、地方の交通が破壊されてきたことと同じ問題を孕んでいます。

    人々に大災害をもたらしている責任の一切は、この資本主義社会の支配者である財界・資本家と政府・国家権力にある。そこに住まわされたこと、防波堤のこと、初動のこと、治安優先のこと、危険性を無視してきたこと、ウソをついてきたこと、情報や言論を統制していること、避難のこと、補償のこと、悪らつな復興計画のこと…、こうした全てが、利益追求・安全無視の資本主義、新自由主義が行き着いた姿だ。

     本当に許せない。


    (続く) 


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