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10・15 ユニオン東京合同1日集中行動で団結強化!

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    10・15 ユニオン東京合同 1日集中行動で団結強化!

     10月15日は、ユニオン東京合同の一日集中行動の日で、朝から、全日本手をつなぐ育成会分会社前情宣、教育と探求社分会の地位存在確認裁判、裁判所前情宣、ブリタニカ社前情宣、夜は学習会、交流会と、全組合員と地域の仲間が一緒になって活動するエネルギッシュな1日でした。

    1)全日本手をつなぐ育成会分会社前情宣!
    朝の通勤途上の全日本手をつなぐ育成会の入居しているビル前で、
    組合員、応援に駆けつけてくれた地域の仲間も共に分会ニュース2号を配布しました。
    やはり、声を出して訴えることの重要性を感じました。
    分会ニュース配布には新たな参加者も加わり、画期的な活気を感じました。

    (分会ニュース第2号より)
    全日本手をつなぐ育成会及び副島宏克理事長は、自らの正当性を証言できる証人を労働委員会の審問において誰も出せないのか。自らの正当性を証言できもしないのに、違法な賃金カットをする、という不当労働行為をするな!
    2010年9月24日に東京都労働委員会の審問がありましたので報告します。これは前回7月7日に行われた使用者側からの反対尋問を受けての、証人(育成会分会長)への再主尋問です。今回の再主尋問では、全日本育成会代理人平野剛弁護士の7月7日の反対尋問自体が、事実にもとづかない嘘とごまかしに基づいていたことを証言しました。その中からいくつかの証言を紹介します。

    事実の証言
    育成会が2008年4月2日に行った職場で働く人全員を対象にしたヒヤリングと、労災のため自宅で休養しているK職員をF事務局長(当時)が4月23日に自宅から呼び出し、「1対1で話すから」と同僚の同席を拒んで、外から様子が窺えない会議室に隔離したうえ、そこに労務担当と称する高鶴かほる理事が乱入し、K職員にショックを与えた事件を混同させて平野剛代理人は質問しましたので、この混同・混乱を整理して証言しました。
    事実の証言
    組合からの労災申請への協力要請(職場の採寸、レイアウト図の作成、職場状況の写真撮影など)について、全日本育成会はまったく協力の態度を示さず、2008年6月12日に明確に協力を拒否しました。平野弁護士は、こうした経緯があるにもかかわらず、「育成会が労災申請をやめるように働きかけたことはないですよね」ととぼけた質問をした事実を証言で明らかにしました。

     9月24日の再主尋問は、ほかにも使用者側の反対尋問が、いかに事実とかけはなれた質問であったかを明らかにしました。再主尋問が終って、公益委員からどうするか聞かれた全日本育成会は代理人伊藤昌毅弁護士が、「特段本件争点は全く関係のないテーマでありましたので、特段、再反対尋問は行いません」と、発言。
    えー!7月7日の平野弁護士の質問項目の内容理解がいかに「いいかげん」かを事実を持って証言で示すことが「本件争点には全く関係ない」のであるなら、平野弁護士は、7月7日に「本件争点には全く関係ない」尋問をしていたのか!
    育成会側は、労働委員会に証人を一人も出しません。これは育成会のやったことの正当性を労働委員会で証言できる人は「一人もいない」ということです。
     
    ※東京都労働委員会とは・・労働組合と使用者間の労働条件や組合活動のルールをめぐる争いを解決したり、使用者による不当労働行為があった場合に労働組合や組合員を救済するなど、集団的労使関係を安定、正常化することを主な目的として、労働組合法に基づき設置された合議制の行政委員会です。



    2)団交開催の要請行動ー組合活動への妨害を試みたのか!?
    社前情宣の後、全日本手をつなぐ育成会事務所に、委員長、副委員長らが団交開催要求書を持参した。
    持参するユニオン東京合同団交申し入れ団には、育成会事務所に訪れるのははじめての組合員にも参加してもらった。
    使用者である全日本手をつなぐ育成会は1年以上前から団交に応じていない。
    委員長が「組合です」と言っても、誰も出てこない。
    委員長がそこらにいる職員に「事務局長は?」と聞いたら、「いません」という回答。
    誰も職員が対応しない、仕方なく、62ページにおよぶこれまでの経緯の資料を別紙添付した団交開催要求書を事務局長のデスクにおきにいった。
    この組合員の活動記録をとるためにデジカメ画像を撮ったら、一人の職員が「撮らないでください」と叫んできた。
    組合活動を記録したことを、言われるのか?
    それはまさに、組合活動の妨害ではないか!
    すかさず、副委員長が「誰の指示で言っているのですか」「この団交開催要求書を持ってくることは、組合活動の一環ある。それに対して何か言っているのですか」などを聞いた。
    その職員は、質問には黙っていた。結局「わかりました」と言った。


    3)教育と探求社分会ー地位存在確認裁判闘争法廷満員御礼
    地位存在確認の裁判ー新しい傍聴者も加わり傍聴席がいっぱいになる。
    教育と探求社分会では、分会員10名に対する解雇攻撃を打ち砕く地位存在確認の裁判である。
    そもそも、会社側は、労働審判と名誉毀損裁判を同時に仕掛けてきた。
    解雇した全社員10人を一度に個別の労働審判にかけ、本来集団的労使交渉であることを個別的労使紛争解決の場である労働審判に持ち込んできたのだ。
    しかし、労働審判は2回の審議で打ち砕き、組合としても、地位確認の反訴をたてて闘ってきた。
    そうしたら、会社は、労働審判が失効して移った、地位不存在の民事裁判を引き下げてしまったのだ。
    今は組合が反訴=地位存在確認の原告となって、裁判を進めている。
     
    4)裁判の後、東京地裁の前で、経営法曹弁護士に対する警鐘を発するビラを配布した。
    となりでは航空労組連もビラ撒き。ところがビラの内容は、やたら情けない。お客様への過剰な配慮と、それ以上にそもそも闘う姿勢の脆弱さから、闘うことによってではなく、「お願い」によって、攻撃を緩和していただくことをお願いするものになっている。それはともかく、裁判所前はこの日にぎにぎしく、さらに、日の丸・君が代攻撃に屈しないことによって処分された労働者のグループなど、都合数団体が前後左右あい乱れてのビラ撒きの熱気で、あたり一面が「高揚」していた秋だった。

    5)ブリタニカ社前情宣、参加者数最高記録更新
    ブリタニカ社前情宣には、朝からの勢いのまま疲れも見せずに突入し、初参加者も散見されるという賑々しさ。ブリタニカ社前情宣の参加者数は過去最高を記録したのだった。

    6)学習会「APECと治安弾圧・新たな共謀罪」も盛況。学習会にも新たな参加者が。
    充実した学習会だった。学習会には未加入の労働者2人が参加した。ユニオンの学習会には初参加だ。


    7)交流会も「はじける」ほどの盛況
    新しく若い参加者が交流会に加わっての交流会。裁判傍聴と裁判所前の情宣のあと、自分の持ち場での作業を済ませて、学習会には参加できなかったが交流会には送れて参加するもの2名。これも新たなできごと、活気を示している。団結乾杯の唱和は、3回を越えた。ユニオン東京合同青年部結成の日も「間近い」(?? ま、「次回」は無理か)
    しかし、青年たちのパワーはすごい。この時代を的確に捉え、信じられるものは何か考えているし、集まってきた人たちは交流を深め、仲間同士の気持ちや怒りを共有し、その時間は体温を感じるほど熱く感じ、そこに熱が生じ、時代が動くと思うほどだった。この熱はかならずや伝播していくだろう。
    一人ひとりの仲間の声は小さくても、その小さい声を聞きくことができる感度のいい耳を持ちたい。小さな声を集めて、やがて大きなうねりにしていこう。


    10・15ユニオン東京合同1日集中行動を貫くことで、また新たな地平へ向かって動き出したのだ。