<< 機関紙『闘華』 10月10日発行分 掲載 | main | 児島解雇阻止闘争支援カンパ要請【転載希望】 >>

【銀座局ニュース】12・14銀座局死亡事故は本人の責任ではない!

0
    【転載歓迎】死亡事故の原因は、郵政民営化以来の合理化によるものだ!

    このブログでは、労災についても各地からの情報を掲載していきたいと思います。
    特に、12月16日にも掲載しましたが、日本郵政銀座局の死亡事故は、職場からも近いということもあって、目を離せない問題です。
    今後も追っかけ情報を発信していきたいと思います。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    (「だんけつ癸苅機廖 〜環東京中郵だんけつ編集委員会より)


    12月14日に日本郵政銀座支店で起きた死亡事故は、日本郵政は「本人の責任」と公表しましたが、職場で起きた事故は、本人のせいのではありません。
    全国でもこのような民営化の影響で、低賃金、労働条件の悪化から、労働災害が多発しています。
    12月14日、特殊郵便課の職員の局舎内において、起きてはいけない転落死亡事故(新館から本館ヘパレットを電動牽引車で引っ張り、2階の渡り廊下を通り、エレベーターで1階の輸送課へ交付する際に起きた事故)が起きた。マスコミ報道では、「本人の操作ミス」が、事故の要因であるかのように出されています。しかし、当局は、未だに職員に対して、説明すらしていません。職場では、この問題をめぐって連日、討論がされています。

     「事故が起きたら何でも職員のせいにするのか」「エレベーターのが、そんなに簡単に開くのか」「内務も外務も一緒に考えるべき」「局内で死亡事故なんて前代未聞だ」「当局は何で黙っているんだ」「当局は隠蔽するつもりか」「エレベーターはシンドラーだそうだよ」「中郵でも閉じ込められたよ」「本館は、南部小包局以来のオンボロだ」「新館と本館の渡り廊下は、50センチの斜度があるんだ」「そもそも欠陥局舎ではないか」
     
    そもそも中郵廃局がなかったら死んでいなかったんだ」「銀座に移転したせいだ」「絶対に事故責任を本人に押し付けるのは間違っている」「局長は、先ず、謝意を示すべき」「外務だって、乗務前の日常点検など、そもそも工具もないじやないか」「当局のやっていることは、監査の前だけで、いいかげんだ」−−討論の輪が絶えません。

    東京中郵廃局以来の合理化

     今回の死亡事故に対して、マスコミ報道だけによる当局の幕引きを許すなという声が圧倒的です。事故に対して「明日は我が身」という共通認識があります。「本人のミス」で済ませることなく、銀座局で働くみんなの力で、事態をはっきりさせよう。作業中に亡くなった労働者の無念を晴らそう。
     今回の銀座局内における死亡事故が、どこからきているのか考えてみた。どうしても民営化問題から離れて考えるわけにはいかない。JR職場の尼崎事故を思い出してもらいたい。あれこそ民営化による企業間の競争の犠牲に、運転士・乗客までも巻き込んで大事故につながったのだ。

    あの事故の時には、「日勤教育」が問題になった。結局は、「ミスは、すべて労働者のせいである」とされた。冗談ではない。郵政の職場も同じではないか。東京中央郵便局の廃局・銀座移転こそは、郵政民営化の象徴ともいえる事態であったのだ。
     私たちが銀座に移転されたのは、東京駅の真正面に位置する東京中央郵便局の建物を高層ビル化して、不動産業でもうけるという理由からだ。本来業務である郵便事業は、あの時点で、捨てられたも同然だったのだ。
     民営化以来、「こんな職場に誰がしたんだ」という声が圧倒的だった。集配職場においては、銀座移転に伴う配達シミュレーーションは、未だに総括すらされていない。退職者の穴埋めもされず、実質人員削減という合理化、作業の合理化。そこで現実に、頻繁に起きる郵便事故。さらにJPEX子会社化と追い討ちをかけるように合理化が進められてきたのだ。
     だんけつ編集委員会は、郵政民営化絶対反対の立場を一歩も譲らずに今日まで来た。東京中郵廃局絶対反対の闘いは、銀座移転に伴う配達シミュレーションの矛盾を暴きだしてきた。JPEX子会社化絶対反対の闘いは、職場のほとんどの仲間が、希望調書で「行かない」に○を付け、みんなの闘いになった。
     郵政民営化絶対反対は、職場で日々起きる問題に対する基本中の基本になる考え方だ。職場で起きている問題の大半は、民営化、規制緩和、合理化によって起きているのだ。全国の郵便職場の6割が非正規職に置き換えられている。当局による正規と非正規の分断によって安全が崩壊している現実もあるのだ

    すべては「当局の都合」で起きている!

     今回の死亡事故は、そもそも東京中央郵便局の廃局・銀座移転がなかったら、起きなかったのだ! だいたい、到着と差し立て、郵便の結束を確保するために、オンボロ本館と新館を結ぶ唯一の連絡通路は、2階の渡り廊下のみである。それも平行ではない。斜度がきついのだ。間に合わせにつくった欠陥局舎ではないか。
     これらすべては、現場の私たちが望んできたことか。決してそうではない。すべてが「当局の都合」である。「当局の都合」に強制的に付き合わされた結果でもあるのだ。「当局の都合」にお墨付きをつけさせないことが
    できるのが、私たち現場で働く労働者ではないか。尼崎の事故問題も、民営化問題であり、当局の儲け主義と、それを認める

     今回の銀座局における作業中の事故で亡くなった問題をみんなで考えていきたい。「仲間の無念を晴らそう」「第二の事故を起こさせるな」を合言葉に団結しよう。
     連日の討論が始まっているように、現場で起きたことは、現場で解決していくことが大事だという雰囲気が生まれている。そして「本人のミス」で済まさないぞ! という全体の怒り。この怒りを職場の全体のものにしていこう。当局にまかせておいては、私たちに明日の安全はない。みんなで、職場をまわり、危険箇所を洗い出そう。危険な仕事はやめよう。職場のみんなが、事故調査委員だ。そして調査した結果をもちよって、全体のものにしていこう。




    calendar
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30      
    << September 2018 >>
    selected entries
    categories
    archives
    links
    profile
    search this site.
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM